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ミャンマー マンダレーの僧院

キリストの生誕地パレスチナ~イスラエルの首都になったエルサレムへキリストが歩んだ聖地を訪ねて帰国 1か月もしない内に黄金のパゴダ(仏塔)が建ち並ぶ仏教の国ミャンマーのイラワジ河クルーズに出かけた。

どちらの国も 日本人が神社仏閣をお参りする姿とはまた違った雰囲気だった。

ミャンマーの第二の経済都市マンダレーからクルーズ船に乗船する。
乗船までの時間つぶしマムーガンダーヨ僧院見学。

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僧院の門柱に立つライオンが何んとも可愛い。

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僧院の外にはお布施をした人の国 名前などが書かれた立派な碑が並んでいた。
日本人の名前もあり$5のお布施でもちゃんと書かれていた。

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マムーガンダーヨ僧院はイギリス統治時代からあり600人の僧がいる。
学校の要素も兼ね宿泊施設もある。

僧は夜明けと共に托鉢に出かけ12時以後は食事をとらない。
そのため食事の仕分け処や食器洗いの場所にはデジタル時計がある。

托鉢だけでは600人の食事は賄えないので台所では魚の揚げ物や野菜などが料理されていた。
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食器の洗い場には僧院長自ら自分の食器を洗っていた。
食べ物を分け与えるのも仏教の教え。

托鉢では各家を周り食べ物を一つの鉢に頂くのでチャンプル状態 僧たちが残したものをかき混ぜ子供や子供を連れた母親に分け与えていた。

犬 猫たちもおすそ分けにあずかっていた。

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托鉢を終え帰ってきた尼僧 僧とは別々に生活している。

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繁華街を托鉢している尼僧 早朝の托鉢とは違いお金(僧はお金には触れないが 尼僧は早朝の托鉢はしない)や菓子 日用品をもらっていた。
ちょうど手元にあった飴を渡したが怪訝な顔をされた。
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ミャンマーの男性は何度でも出家 還俗出来る。
尼僧は一度館還俗すると二度と尼にはなれない。
オードリヘップパンの尼僧物語が思い浮かぶ。


by o-rudohime | 2017-12-20 07:56 | 旅の思い出 | Comments(20)
Commented by tabi-to-ryokou at 2017-12-20 08:48
おはようございます、そしてお帰りなさい。
キリスト教の聖地と、仏教の国へ。今年後半は宗教と関係が深いクルーズでしたね。
僧院の生活や食事風景は、写真が生々しく、このレポートは力作です。
そして托鉢に小さな子供たちも参加してるのが、複雑な気持ちになりました。
尼僧物語は主人公が最後に還俗するところで終わりましたね。
ロケ地であったブルージュのペギン会修道院と、オードリー・ヘップバーンの
美しさが、印象的でした。
Commented by aamui at 2017-12-20 08:50
ミャンマーだったのね 写真が素敵で臨場感があり嬉しかったわ ありがとね(^^♪
Commented by ayayay0003 at 2017-12-20 09:01
おはようございます^^
おかえりなさいませ~(^^♪
ミャンマー、まだ訪ねたことがなくて
興味深々で拝見いたしました♫
同じ仏教の国とはいえ風習が違うのでおもしろいですね♪
僧院の様子、いろいろと勉強になりありがとうございます(*^_^*)
Commented by kazutanumi at 2017-12-20 09:44
おかえりなさい。
今度は仏教の国、ミャンマーへ行かれましたか。
街中の様子や托鉢の様子、食事を分け与えてるなど、仏教の教えが満ち溢れていますね。
ゆえに少数民族ロヒンギャへの弾圧が起こってしまうのでしょうか。
悲しいですねえ。
Commented by pikorin77jp at 2017-12-20 09:54
お帰りなさい。ご無事でかえられたのですね。
この絵手紙のなんとステキなこと、、、趣ありますね!
Commented by aamori at 2017-12-20 11:58
おかえりなさい、
またまた、別世界ですね。
仏教もなじみがあるようで、、そうでもなくて、
自分が宗教信じていないので、かえって、
宗教に興味が、、、なぜ??みたいな。
イスラエルの記事も、、興味深かったです。
尼僧物語、彼女の写真だけはしっかり見て印象にありますが、
残念ながら、映画は見ていないのです。重いお話ですよね。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 13:10
☆旅プラスさん
イスラエルの旅記録も途中 今回も後3週間ほどで次の旅が始まるのであせり気味の記事になっています。
絵などで早朝の托鉢の様子を見たことがありましたが尼僧の托鉢姿を見た時は感動しました。
僧は午前中1食のみ この僧院では食費が20万円ほどかかるそうです。
おなじ仏教でも国によって戒律が違う様に感じました。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 13:13
☆muiさん
ビルマの竪琴で有名なミャンマーは初めてなので興味津々でした。
信心深ければ見方が違うのでしょうが何たってミーハー族ですからね。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 13:20
☆アリスさん
食器洗い場に子供たちがお皿を持って集まっているのを見た時は大きな釜の配膳場をウロウロしている犬猫の方が立場が上の様に感じました。
しかしお坊さんから払い下げてもらうのは仏様からの払い下げと同じと聞き先入観を持って物事は決められないと思いました。
貧しい人でも自分の食事を削っても托鉢に訪れた僧に分け与えるそうです。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 13:25
☆かずたんさん
ミャンマーでも宗教争いがあるなんて驚きですね。
ガイドさんにこの件を聞いた方がいましたがサラリとかわされていました。
政治と宗教の話を深ガイドに聞くのはどの国に行ってもタブーだと思います。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 13:31
☆ぴこさん
お土産屋さんで売られている僧や尼僧の絵を盗み撮り 見本にしました。
尼僧のピンクの衣の下は赤い色 何となく色っぽく見えました。
ミャンマー時間(遅れ気味の時間)があり 素朴さは良かったです。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 13:36
☆ATSUKOさん
全く信仰心がないのですがミャンマーは仏教の国だと痛切に感じました。
旅行者に優しい国民でした。
ここでも年の差が・・・尼僧を見た時オードリー・ヘップパーンの尼僧物語がすぐ思い浮かびました。
Commented by ei5184 at 2017-12-20 14:25
ミャンマー(ビルマ)へお出かけでしたか。 ご無事で何よりでした。
尼僧物語を垣間見てこられたのですね。 私的にはキリスト教よりも
此方の方が馴染みやすそうです(笑)
Commented by butanekoex at 2017-12-20 15:45
おかえりなさいませ。
NHKのドキュメンタリーさながらのレポート、
興味深く見させていただいています。
私も信仰心はありませんが、
宗教色の強い国ほど 人々の強さと言うか生命力を感じます。
Commented by aaic5454 at 2017-12-20 17:05
おぉ。。。ちょっとラオスに似ています♪
お帰りなさい。「ミャンマー遺跡ツアー」の時は、主人だけが参加したので
行ってません。見知らぬ国、楽しみです^^
                   でん母
       
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 19:11
☆eiさん
気のきく添乗員が「ビルマの竪琴」のビデオを日本から持って来て見せてくれました。
ミャンマー人に敵対視されるかと思っていましたがイギリス植民地から解放してくれたと思われているようです。

Commented by o-rudohime at 2017-12-20 19:18
☆butanekoさん
ご両親共々ご先祖様になられたのですね。
ミャンマーではお釈迦様の話や像を沢山見てきました。
教会では十字を切る事はありませんが仏像を見るとつい手を合わせてしまいます。
Commented by o-rudohime at 2017-12-20 19:23
☆でん母さん
アジア方面は食事が口に合うのがいいです。
ミャンマーはパコダが見渡す限りありますが去年8月の地震でかなりの被害を受けたようで修理中の所やそのままに残された所がありました。
夢にまで見た光景を見る事が出来ましたがそれは後ほど。
Commented by umi_bari at 2017-12-21 18:40
今晩は、アラックです。
ミャンマーへ行かれたのですね、↑の記事も見さて頂きました。
国民の皆さんが、敬虔な仏教徒ですよね、優しい思いやりの心に
驚いた想い出があります。
本当にバグースですよね、いつかは再訪をしたいです。
パガンの遺跡群は圧巻でした。
Commented by o-rudohime at 2017-12-22 08:57
☆umi bariさん
ミャンマーの人々の優しさは格別でした。
人懐こく親切で貧しくても癒しの国だと思いましたね。
アラックさんも行かれた事があるのですね。
社会主義時代と変わってないと思いますよ。
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